「携帯 プラン 複雑すぎ」
──そう検索したあなたは、きっとスマホの料金プランを見て「結局、どれが一番お得なの？」と頭を抱えているのではないでしょうか？
この記事では、なぜ携帯プランがここまで複雑なのかを解説しつつ、わかりやすく理解する方法や、乗り換えの選択肢までご紹介します。「こんな視点なかった！」と思っていただけるよう、鯉次郎の個人的体験談も盛り込みました。
携帯料金プランが複雑な理由
割引条件が多すぎて分かりづらい
家族割・光回線セット割・学割・Pay支払い割引など、多くの割引条件が組み合わさっています。
一見お得に見える料金も、これらの条件がすべて満たされないと割引が適用されないため、「結局いくらなのか分からない」と混乱する原因になります。
鯉次郎はいい加減な性格で、説明書の細かいところなどあまり読みません。
プランが多いと「割引？もういいや」ってスルーしちゃいますね。
会社ごとにプラン名称がバラバラ
A社では「ギガプラン」、B社では「無制限プラン」、C社は「シンプルプラン」など、似たような内容でもネーミングが統一されていないため、比較が難しいのも一因です。
これは各社なりに最適化しようとした結果、生まれた悲劇と言えるでしょう。
各社のオリジナルプラン名、把握できますか？
ワタクシはポンコツなので、正直言って無理です。
規制変更やキャンペーンで状況が目まぐるしく変わる
総務省の指導で「分離プラン」が義務化されたり、期間限定のキャンペーンが出たりすることで、契約時期によって条件が変わるのも複雑化の要因となっています。
ざっくり解説
「分離プラン」とは、「端末料金と通信料金を分けたプラン」のこと。
つまり、「端末買ったら通信料金割引するよ」はダメよ、という指導を総務省はしたわけです。
2019年の10月より、法律で義務化されました。
条件がコロコロ変わると、年配の方でなくてもキツイかもしれません。
ガジェット系ブログ書いてる鯉次郎自身も、わりとギリギリです。
携帯・スマホ『分離プラン』のまとめ。10月から何が変わった？（スマホ乗り換えドットコム）
総務省はなぜ「分離プラン」を徹底させたいのか？ 電気通信事業部長に聞く（ITmedia）
【余談；ジャムの法則】そもそも「複雑すぎる」と感じる人は何に困っているのか？
「プランが多すぎて違いがわからない」
「自分に合ったプランがどれかわからない」
「説明を読んでも理解できない」
──こうした声が多く聞かれます。
これは、通信事業者側が「選択肢を増やして自由度を高めているつもり」が、逆に「情報過多による選びにくさ」につながってしまっているためでしょう。
鯉次郎は、「ジャムの法則」を思い出しました。
「ジャムの法則」とは
24種類のジャムを置いた売り場より、6種類のジャムを置いた売り場の方が、売上が高いという実験結果が出ました。
このことより、「人は選択肢が多すぎると決断疲れをする」という法則が発見されました。
携帯のプランは、シンプルな方が好みですね。
「選ぶ作業」って、やっぱり疲れますもんね。
選択肢が多いと選べない？ジャムの法則とは（NPO法人 障害者雇用創造センター）
【解決方法】シンプルな料金プランの会社を選ぶのも手
格安SIM業者の中には、非常にシンプルな料金プランを提供しているところがあります。
たとえば、LINEMOなら月10GBで2,090円と、30GBで2,970円という2プランだけ。割引条件や余計なオプションもなく、選びやすさが魅力です。
他にも、日本通信SIMやIIJmioのように「自分で容量を細かく選べるプラン」など、明快な料金体系の事業者が増えています。
今の時代、「格安SIM」という選択肢が増えてよくなりましたね。
あれ、選択肢が増えた？
どれを選べばいいかわからない？
ジャムの法則…
人は決断疲れからは逃れられないのだ！
携帯ショップでは本当に最適なプランを提案してくれるのか？
大手キャリアのショップでは、店舗側が推したいキャンペーンや在庫状況などにより、必ずしも利用者にとってベストなプランが案内されるとは限りません。
特に、スマホ本体とのセット購入を強くすすめられることもあり、料金プランだけでなく端末代まで複雑になるケースがあります。
Yahoo知恵袋を見ていると、「営業がしつこい」という口コミがありました。
今日携帯ショップに新規で契約しにいったのですが、営業がしつこくてイラッとしました。（Yahoo!知恵袋）
いい店員さんに当たればいいんですけどね。
向こうもノルマとかあるのかな？
と考えると、提案を鵜呑みにできない自分がおります。
迷惑な営業に対して、注意喚起をおこなっているウェブサイトのリンクを貼っておきます。
複雑なまま放置すると損をすることも
料金プランの見直しを「面倒だから」と後回しにすると、数ヶ月〜数年単位で見ると数十万円の損につながることもあります。
実際に、「1年以上前に契約した大手キャリアのプランが見直されておらず、月々1,000円以上損していた」というケースは珍しくありません。
鯉次郎が３大キャリアを契約していた時は、約8,000円。
今は楽天モバイル、２台で3,262円。
見直したおかげで、1年で5万以上、5年で28万以上浮きました。
スマホの契約プランは、定期的に見直しするのがオススメです！
通信プランは最低でも半年に1回は見直そう～スマホ・携帯電話料金の無駄を見直そう②（タマルweb）
自分に合ったプランを見極める3つのポイント
- 毎月のデータ使用量を知る
⇒ スマホの「設定」アプリで簡単に確認可能。 - 通話の頻度・長さを知る
⇒ 通話が多い人は「かけ放題」オプションの検討を。 - Wi-Fi環境の有無を把握する
⇒ 家・職場でWi-Fiがあるなら大容量プランは不要な可能性も。
これらを把握するだけでも、選ぶべきプランの方向性が大きく絞れます。
鯉次郎は楽天モバイルで、どうにかやっております。
後ほど、ご紹介します。
まとめ：複雑さに振り回されず、必要な情報だけを整理しよう
携帯プランが複雑に感じるのは、選択肢や割引条件が多すぎるから。とはいえ、「自分が必要な条件」さえ分かれば、選択肢は絞られます。
無理にすべてを理解しようとせず、「自分に必要な要素だけに注目」すれば、納得のいくプランにたどり着くことは可能です。
やれることから、無理なくやっていきましょう。
携帯プランは、鯉次郎はシンプルが好みです。
鯉次郎が使っているのは楽天モバイル
シンプルな料金体系。２台持ちでも、納得の通話料金
楽天モバイルの料金体系はシンプル。
「Rakuten最強プラン」これ１択です。
鯉次郎はスマホを２台持ちしておりますが、２台分の通話料金が税込3,262円（2025年4月）でした。
自宅のモバイルルーター料金を合わせると、３回線で税込6,543円。
以下の記事に、実際にかかった料金の詳細をご紹介しております。
-
-
【楽天モバイル】スマホ2台持ちでできること！活用術と便利な使い方
続きを見る
Rakuten Linkアプリで通話料を削減
Rakuten Linkという通話アプリを使うことで、通話料を無料にできております。
楽天モバイルユーザーは、ふつうの「電話アプリ」は使っちゃだめです。
（やむを得ない場合をのぞく）
Linkアプリの利用設定はお忘れなく！
