
大手キャリアや格安SIMをご利用中のあなた。「もっと安く使いたい」「通信品質がイマイチ」「キャンペーンを逃してるかも」と乗り換えを検討していませんか?
この記事では「格安SIM 乗り換え タイミング」で何を調べる人が多いかを深堀りし、失敗なく乗り換えるコツをお伝えします!
なぜ“乗り換えタイミング”が重要なのか?
乗り換えのタイミングを間違えると、こうなる
「解約違約金がない」「即MNP可能」なプランでも、タイミングを間違えると:
- 旧SIMプランと新SIMプランが同月にダブり、回線を持て余す
- キャンペーン終了直後に申し込んで“損した気分”になる
- SIM到着まで通信が使えず、急いで追加チャージが必要になる
「今すぐ」より「じっくり」が得策なケース

今じゃないでしょ!
のケースは、こちら。
- 現在のプランの更新月まであと1〜2ヶ月
→もう一息!更新月を待ちましょう。 - 毎月の通信量に大きな変化がない
→前のプランの方が良かった、とならないように。 - 乗り換え先が「初月無料」や「日割り計算」に未対応
→そんなに重要でないなら、気にせず「GO」でいいです。
乗り換えの“メリットとリスク”を天秤にかけ、落ち着いた判断を。
こんなときも、“乗り換え見送り”でOK
- 契約中のSIMに大きな端末分割代残債がある
- 通信障害や新プラン追加など「公式アナウンス待ち」の場合
- すぐ乗り換えたいがSIMの在庫や配送遅延が不安なとき
乗り換えの“損をしない”最適タイミングとは?
具体的には?

月末でしょ!
料金重複を避ける「月末MNP」がおすすめ

多くの人は旧プランが月で締められることを知らず、月途中で乗り換えて旧月の終了と新プランの開始がズレるケース多数。
解決策:
- 月末最終営業日前後にMNP予約発行→SIM受け取り・差し替え
- 旧プランがその月で完全終了し、翌月からは新料金
もうひとつ、繁忙期でしょ!
繁忙期を狙う

スマホ業界の繁忙期に、「スマホ 更新月・違約金なし」で検索してみてください。

3~4月の新生活シーズン、
12~1月の年末年始。
何らかのイベントが期待できます。
この時期は、格安SIM各社のホームページをチェックですね。
【参考記事】スマホの買い替え・機種変更の目安やタイミングはいつ?機種変更前の準備も解説!
繁忙期のメリットとして、スマホ本体(型落ち)も投げ売りされて安く買えるかもしれないので、
各スマホショップもチェックですね。
SIM乗り換えタイミング比較表
タイミング | メリット | デメリット | おすすめな人 |
---|---|---|---|
月初(1日〜5日) | ・新プランをフル活用できる・請求が1ヶ月単位でわかりやすい | ・旧SIMの料金がまるまる1ヶ月分かかることが多い | 通信費が多少かかってもすぐ使いたい人 |
月中(6日〜25日) | ・混雑しにくく手続きがスムーズ | ・旧SIM・新SIMで二重請求になる可能性あり | 急ぎの事情があり、すぐ切り替えたい人 |
月末(26日〜末日) | ・重複請求を避けられる・料金節約につながる | ・MNP予約やSIM配送が混み合うことがある・切り替えが月をまたぐリスクあり | 料金を節約したい人余裕を持って手続きできる人 |
更新月(契約縛り明け) | ・違約金がかからない・乗り換えキャンペーンを狙える | ・更新月を逃すと再度縛りが始まるケースあり | 旧キャリアの違約金を避けたい人 |
キャンペーン開催時 | ・端末代割引・キャッシュバックなどの特典が豊富 | ・人気のため在庫切れ・手続き混雑のリスク | 初期費用を抑えてお得に乗り換えたい人 |
乗り換え前に確認すべき、5大チェックポイント
- MNP予約番号の有効期限
- 取得後15日以内に転出・契約しないと無効になる(予約日当日を含む)
開通したい日から逆算して、新SIM申し込みをしよう
- 取得後15日以内に転出・契約しないと無効になる(予約日当日を含む)
- SIMサイズ(nano/micro/標準)
- 対応違いがあると差し替えNG、届く前に端末確認を
- 端末セット契約の有無
- SIMのみ契約だと端末保証やセット割引が外れるケースあり
- 重要オプションの引き継ぎ
- 留守番電話、通話かけ放題などのオプションは引き継がれません
- 旧プランの解約と新契約の重複期間計算
- 旧プランの請求締め日を確認し、新プランの開始とズレないよう手配
Q&A:よくある疑問と回答

月途中で解約して“日割り”はされないの?
→ 大手キャリアも、ほとんどの格安SIMも、解約は“日割り対応なし”。乗り換えは月末がお得。
MNP切り替え中に通信が途切れることはある?

→ 時々ある。SIMカード差し直し、スマホ再起動をお試しください。
新SIMに切り替えたらLINEや各なんとかPayは使えるの?

LINEは使える?→ SIMカード差し替えの場合;再認証が必要ですが、SMSが届く状態なら問題なし。乗り換え前にアプリ内バックアップを。
LINEは使える?→ スマホ本体も変更した場合、アカウント引き継ぎが必要です。
【参考記事】SIMカード変更してもLINEは使える?データ引継ぎ方法を解説
各なんとかPayは使える?→d払いやau PAYなど、大手キャリア由来の決済方法は、格安SIMでは使えないケースがある。
【参考記事】格安SIMでPayPayやモバイルSuicaは使える?キャッシュレス決済の対応状況を徹底解説!
格安SIM乗り換えに失敗しないため、最後に確認したいこと
通信が止まる“空白期間”をつくらないこと
- 新旧SIMの切り替えタイミングを誤ると、「空白期間」ができてしまう。
- 仕事や連絡に支障が出ないためにも、
新旧SIMの契約期間について、数日の重複はやむをえないでしょう。
乗り換え後に後悔しないための事前チェック
- 自分のスマホが新しいSIMに対応しているか
- 通信エリアや速度の実績はどうか
- LINE年齢認証やキャリアメールなど、必要な機能は使えるか
Google検索で、ある程度予測は立てられます!
まとめ:格安SIMへの乗り換えは「タイミング」と「準備」がカギ
大手キャリアや格安SIMから、格安SIMへの乗り換えでは、解約月の料金やMNP手続きの流れを理解しておくことが大切です。
- 乗り換え時期は月末が無難。料金の重複を避けることができます。
ただし空白期間を避けるため、多少の重複はやむをえません。 - スマホ業界の繁忙期・3〜4月と12〜1月はキャンペーンの狙い目。
乗り換え特典があるかもしれないので各サイトをチェック! - MNP予約番号の有効期限(当日含め15日)には注意を。
さらに、SIMの対応端末・機能(LINE認証やキャリア決済など)にも要注意です。
準備を整えれば、お得に・スムーズにSIMを乗り換えることができます。
【参考記事】タイミングは考えるな!二重支払いを避ける格安SIMへの乗り換えタイミング解説!
【余談】Q;鯉次郎は、大手キャリアや格安SIMから格安SIMに乗り換えたことがあるの?
A;ドコモから楽天モバイルへ、乗り換えました。
「楽天モバイルは格安SIMかそうでないか」の話
楽天モバイルはかつてMVNO(仮想移動体通信事業者;いわゆる格安SIM)で提供していましたが、独自の基地局を展開するようになりました。
ですので厳密には「携帯電話会社(MNO)」であり、ある意味「格安SIM」の定義からは外れております。
ただそれでも鯉次郎は体感上、楽天モバイルは慣習的には「格安SIM」と言っても大きな間違いではないのかな、と思います。
【参考記事】格安SIM(格安スマホ)のデメリット10選
格安SIM(格安スマホ)のデメリットを10個紹介しております。
それでも、鯉次郎はメリットの方が勝ると判断し、乗り換えました。
このデメリット、あなたは許容できる?できない?
ぜひ、ご覧ください。
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格安スマホのデメリット10選;それでも私は楽天モバイル
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