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明治神宮に厄祓いに行った時のレポートとなります。
年時は、行った当時のままで残しております。
ご了承くださいませ。
鯉次郎41歳、厄年。人生の曲がり角。
厄年とは
2023年。鯉次郎は41歳になる。数え年では42歳。厄年と言われています。
厄年とは、日本などで厄災が多く降りかかるとされる年齢です。
科学的根拠は不確かですが、陰陽道由来の風習と思われます。
41歳は人生の転機と感じます。過ごし方が将来に影響するかもしれない。健康面では徹夜がしんどくなり、生活習慣病や三大疾病に注意が必要です。若い頃は遊びまくっていましたが、今はそういうわけにはいきません。
仕事では昇進か転職か、起業か。これからの方向性を模索中です。お金のことも心配。老後のお金、介護保険料、年金など考えることが増えてきました。
41歳は色々あります。私にとっては父親がこの年で亡くなり、その影響を感じています。
そこで、明治神宮に厄祓いに行こうと思いました。
そうだ、厄祓いに行こう。
明治神宮を選んだのは、以下の理由からです。
- 地理的に自宅から程よい距離にある
- 歴史のある場所
- かなり大規模な場所
- 純粋に経験したい
- 他の「厄祓いしたいんだけどどうしたらいい?」という欲求にお応えできる記事が書けるんじゃないか?
という事で、明治神宮に厄祓いに行くことが決定しました。
厄祓いの行程 実際に行ってみた
事前に判明した情報
- 個人の場合予約は不要で、当日受付となる。
- 午前9時30分ごろから午後4時30分までおおよそ30分毎に、他者と合同(相部屋?)で行われている。
→受付時間は午前9時から午後4時20分まで。 - 厄祓いの料金は、あくまでも謝礼(お気持ち)という名目ではあるが、明治神宮の祈願祭では5,000円、10,000円、30,000円の3つを承っている。
- 10,000円以上から、お札(ふだ)に名前が入る。
現状カツカツな鯉次郎は、5,000円を納めることにしました。
初穂料(ピン札)を準備
そうか、まず初穂料なるものを現金で準備しなきゃな。
銀行へGO!!
鯉次郎は、三菱UFJ銀行の両替機でキャッシュカードを使い、5,000円札の新札を入手しました。
多くの銀行では、キャッシュカードさえあれば、両替機もしくは窓口で新札両替をしてもらえるようです。
どこにでもあるメガバンク三社(三菱UFJ・三井住友・みずほ)の支店なら、ほぼ確実に両替できるでしょう。
三菱UFJいわく「両替の場合、お一人さま1日1回10枚まで無料」とのことです。それ以上は有料になります。しかし個人で行く場合は影響ないでしょう。三井住友、みずほも似たような感じです。
これは後からわかったことですが、「新札でなくても汚くなければいい」と書いているサイトもありました。まあ鯉次郎はビビりなので、新札にして悔いはありません。
のし袋を購入
お金は、のし袋に入れるのがマナーらしい。
鯉次郎は、明治神宮に最寄りの山手線・原宿駅を下車後、近辺のコンビニを物色。
3件目、竹下通りのセブンイレブンで丁度良いものを見つけました。
表に「お祝い」などの文字が入っていない、水引きが紅白蝶結びのものです。
Amazonには「初穂料」と書かれたのし袋がありました
書く道具は筆ペンが良いですね。
のし袋に記入・中袋(封筒)にお金を入れる
原宿駅前のスタバに入り、いつも頼んでいるホワイトモカ(+チョコレートソース)を注文後、席についてのし袋に必要事項を記入
- のし袋の上段に「初穂料(御初穂料)」
- のし袋の下段に自分の氏名
- お金を包む中袋(封筒)に「金伍阡円(旧字体がマナー)」と記入
- 中袋にお金を入れる。肖像画が上向きになるように。
- 中袋を、のし袋(外袋)で包む。
完成!
悪い例;漢字間違い
失敗した!「丑」みたいになってしまった。やり直しだ!
封筒がなく、お札を裸で渡しても問題なし
ここまで封筒について色々書いておきながら、厄祓い当日に鯉次郎は見てしまいました。
1万円札を裸で渡し、お釣り5千円をもらっている人を。
これまでの試行錯誤は何だったのか。
というわけで、封筒がなくても問題ないですし、お釣りも出ます。
明治神宮に到着(原宿駅西口)
原宿駅西口を出れば、明治神宮はもうすぐそこ(原宿口)
他にも代々木口、参宮橋口経由のルートが存在します。山手線の南側を使う鯉次郎にとっては、やはり原宿が便利ですかね。
厄祓いの受付までの道のり(原宿駅西口から徒歩10分くらい)
「明治神宮神楽殿 ご祈願受付」を目指してください。
分岐点では左折!
原宿口からですと、鳥居を三つと「南伸門」をくぐりました。
鳥居3をくぐると、お札を返すところがありますので、また1年後。
ゴールはもうすぐだ
神楽殿内は撮影禁止でした!
厄祓い開始→完了
祈願祭(厄祓い)の流れ
- 厄祓い受付用紙に、住所氏名と祈願内容を記入
- 受付に、①の用紙と初穂料を出す
- 靴を脱いで待合スペースで待機
- 祈願祭(厄祓い)開始。10分程度
- 終わり
会場の雰囲気
参拝客のスペースは広く、ざっくり「徳川慶喜が大政奉還した場所」くらいはあった様に思います。
厄祓いの時の服装
どのような服装で行くのが良いか、調べてみました。
明治神宮は、明治天皇と昭憲皇太后をおまつりする神社です。
参拝にふさわしい服装で、心静かにお過ごしください。
明治神宮HPより
特に指定はありませんし、罰則などもないようですが、参拝者各々のマナー意識に委ねるということですね。
ちなみに鯉次郎は、「ワークマンの洗えるスーツ」で行きました。
鯉次郎が行った当日は、ジーンズのお兄さんやミニスカートのギャルがそのままの格好で厄祓いを受けていました。
当人にとってそれが正装ならば、アリなのでしょう。
いただいた物
- お札(ふだ)
- 焼き海苔
- ガイドブック「代々木の杜を歩こう」
お札(ふだ)を部屋に飾る
内容を確認
- お札(ふだ)
- 御幣
- ひも
お札(ふだ)と御幣をドッキング
ひもを背後から回す
ひもを結んで完成。あとは飾るだけ
お札(ふだ)を飾る。東か南に向けましょう。
水回り(洗面所やトイレの近く)は避けましょう。
知っておきたい神棚のタブー|設置場所・お参りの基本マナーを解説(お仏壇のはせがわ)
本当は神棚がベスト
Amazonとかで気軽に買えて、簡易版とはいえど本格的ですね。
まとめ
- 男41歳、人生の曲がり角。そうだ、厄祓いに行こう。
- 初穂料は5千円から。のし封筒に入れるのがマナーですが、裸で渡してもいい。
- 明治神宮へは原宿駅が便利。
- 服装はやっぱりスーツが良い。
- お札(ふだ)は部屋に飾りましょう。簡易神棚もAmazonで売ってます。
神道信仰の世界に疎い鯉次郎でしたが、実際に厄祓いを受けてみて、かなり楽しく貴重な経験となりました。
明治神宮はパワースポットとしても人気があるので、また心が疲れた時にでもフラりと訪れてみたいものです。
以上です!
不器用でも、共に生き残りましょう!
後日談;1年後にお札を返しに行きました。
鳥居3の手前に、お札を返す場所があります。
厄祓いから1年後、鯉次郎は返しにきました。
余談;神宮敷地内のカフェは秀逸
明治神宮の敷地内には、カフェが2軒と、フードコート1施設、レストランが1軒あります。
- カフェ「杜のテラス」
- カフェ「杜のテラス2nd」
- フードコート「NOODLE&RICE BOWL」
- レストラン「よよぎ」
鯉次郎は、杜のテラス2ndに立ち寄って一服しました。参拝の後に、神宮の余韻を噛み締めながらホッと一息つけるのはいいですよね。
次回は、妻と行きたい!