鯉次郎、FP2級受けて来ました
2024年5月26日(日)、私鯉次郎は、日本FP協会主催の2級FP技能検定(以下「FP2級試験」と書きます)を受けて来ました。
それなりの準備はしたつもりでしたので、合格への手応えはありました。
ポンコツなオッサンが、完全合格
実際に「過去問道場 FP2級ドットコム」のサイトで、自己採点機能がありましたので利用してみたところ、
- 学科;60問中52問正解(36問正解で合格)
- 実技;86点/100点(推定。60点以上で合格)
と、幸運にも合格ラインに達していました。
記入ミスなどなければいいのですが。
…と心配することおよそ1ヶ月。
仕事の昼休み中に合格速報を見ていたら、
合格しておりました。
やった!
学科実技共に合格、つまり「完全合格」です。
普段はポンコツで、仕事場では怒られてばかりの鯉次郎ですが、完全合格という形で一矢報いることが出来ました。
不器用な攻略法を書いてみます
せっかく勉強して、合格点を取れたので、鯉次郎の学習プロセスをこのブログに書いていきます。
読んでくださった誰かの参考になれば、うれしいです。
FP2級とは?勉強のボリュームと時間は?
FP2級とは何かを知る
FP技能検定は、国家検定
ファイナンシャル・プランニング技能検定(以下FP技能検定)は、厚生労働大臣より職業能力開発促進法第47条1項の規定に基づき指定試験機関の指定を受けて日本FP協会が実施する国家検定です。
FP技能検定には、1級、2級、3級の等級があり、それぞれに学科試験と実技試験が設けられています。
日本FP協会HPより
(※鯉次郎注;2級では金融財政事情研究会⦅きんざい⦆でも、以下の4種類が実施されています
「個人資産相談業務」「中小事業主資産相談業務」「生保顧客資産相談業務」「損保顧客資産相談業務」)
学科試験は全団体共通。
実技試験はFP協会1種類、きんざい4種類の合計5種類の選択肢があるわけですね。
FP協会で受けるのが無難?と判断
鯉次郎はどれを選んだのか?
結論、「FP協会」を選択しました。
理由
- 合格率が高い。あくまでデータだが、心理的ハードルが低い。
- 6分野を幅広く学べる。FP協会は「広く浅く」、きんざいは「狭く深く」、鯉次郎は前者を望みました。
- 学科合格率を見ると、協会経由で受ける人が相対的に「やる気」が高いと思われる。SNSでも盛り上がってそう。
きんざいの実技は、「プロ向け」という印象ですね。
将来的に、自己啓発としてきんざいで再受検するという手もありかもしれませんね。
【参考】FP2級合格率(2023年1月)
FP協会ときんざい、学科試験は共通問題ですが、合格率に27%の差がありますね。
試験団体 | 学科合格率 | 実技合格率 |
---|---|---|
日本FP協会 | 56.12% | 59.53% |
きんざい(トータル) | 29.07% | 35.14% |
きんざい(個人資産相談業務) | 34.09% | |
きんざい(中小事業主資産相談業務) | 62.98% | |
きんざい(生保顧客資産相談業務) | 31.90% |
【6割で合格】試験問題のボリュームと試験時間
試験種類 | 問題形式 | 問題数 | 試験時間 | 合格基準 |
---|---|---|---|---|
学科 | 筆記(4択マークシート形式) | 60問 | 120分 | 36点以上(60点満点) |
実技 | 筆記(記述式) | 40問(実質70問弱) | 90分 | 60点以上(100点満点) |
受けてみてここがキツかった
- 学科の4択、選択肢の一個一個の適切不適切を判断し、正解に結びつけないといけない。
単純な知識だけでは太刀打ちできない解答スキルが必要。 - 実技は問題数の割に時間が足りない。
攻めやすい所はココ
- 6割とれたら合格の、絶対評価試験。他の受験生のレベルを気にしなくていい。
- 引っかけ問題が少なく、素直に知識を問われる問題が多い。
- 過去問のやり込みで、頻出論点がわかる。インプットのメリハリがつけられる。
FP3級合格で、FP2級の受検資格をGET
FP2級には受検資格があります。
- 日本FP協会認定のAFP認定研修を修了した者
- 3級FP技能検定の合格者、金融渉外技能審査3級(旧審査試験)の合格者
- FP業務に関し2年以上の実務経験を有する者
この中で、鯉次郎が選んだは②の「FP3級合格者」です。
金融のズブの素人から、段階的にレベルアップできる実感が得られております。
実際には、3級に受かってから、「行けそうかな」とユルく考えて動き出した側面もあります。
【参考】鯉次郎の勉強期間・勉強時間
勉強期間は半年。総合勉強時間はざっくり180時間くらいでした。
1ヶ月目〜3ヶ月目;コツコツインプット・ゆる練習期
★テキストの読み込み
★テキストについている、簡単めな問題をとく(まだ4択じゃなくて○×形式のもの)
仕事の繁忙期と重なっていたので、本当に少しずつしか進められませんでした。
6分野を2周しました。
問題練習は、最初はまだ本番に準拠した4択問題には手をつけませんでした。
テキストをある程度周回してから、ユルやかに始めようと考えていました。
3ヶ月目には、過去問の4択問題に手をつけ始めています。
1日のノルマとして 「過去問道場サイトにて、分野指定10問×2分野をやる」 と決め、スマホで毎日やりました。
例えば、仕事の昼休憩にライフ10問、帰りの通勤電車内でリスク10問といった形で。
翌日は、昼休憩に金融10問、帰りの電車でタックス10問…
これを試験直前までコツコツ継続。
解答力の基礎は、このコツコツによって養われたと実感しています。
ノートは作ったのか?
結論、ノートは作りませんでした。
作ると、覚える量が膨大すぎて、鯉次郎のポンコツ脳がパンクする、と本能的に危機を感じたからです。
その代わり、とにかく過去問をやり込むことに集中しました。
教訓;最初は焦らずゆっくり、少しずつやる。挫折しないためには「無理のない継続」を。
過去問道場様には、本当にお世話になりました。
解説も詳しくて、使いやすかったです。
4〜5ヶ月目;学科と実技のどちらか1回分を、通しで解く。
★晩ごはんのあとに、タブレットで実技の過去問を10問だけやる
★平日(仕事の日)は、学科を10問×2分野やる
★休日は、学科か実技の模試を完走する→学科・実技ともに完走できるようにする
実技対策を、少しづつ始めています。
晩ごはんのあとのホッと一息つく時間にもうひと勉強。
タブレットを使って過去問道場のサイトで、実技10問だけやりました。
4ヶ月目の後半になって、学科60問、実技40問(実質70問弱)のどちらかのみを、1日で初めて完走させました。
まだ解答力に未完な部分が多く、1日の中では学科と実技の両方をフルでやり切るのは、まだ4ヶ月目はムリでした。
5ヶ月目の後半になって、ようやく学科と実技の両方を、1日の中でやりきれるようになりました。
ただ体調の悪い日などは、「学科か実技のどちらかだけやる」と分量調整をしました。
体力のないオッサンの鯉次郎。
「今日は学科」「今日は実技」「あと10問やる」
やれることを少しづつ伸ばして行きました。
6ヶ月目〜試験当日;本番に近い環境で仕上げる
★平日は12問×2分野、休日は学科と実技の過去問模試
★過去問模試は、紙のマークシートや解答用紙を使い、HBの鉛筆で練習(CBT時代には不要な対策ですけども)
★本番1週間前に、会場の下見
★苦手論点を、重点的に潰す
★本番の持ち物や注意点をチェック
この「直前期」には、休日の1日のうちに学科と実技の両方を完走できるようになっていました。
とにかく「本番で1点でも多く点を取る」ために、ベストをつくしました。
まずは会場に最高のコンディションで辿り着かないと行けないので、体調管理にも力を入れました。
「試験勉強そのもの」以外について、発信されている方は意外に少ないので、こちらの記事をご参考に頂けたらと思います。
CBT試験にも言及されています。
最後の追い込みは、ちょっと頑張りました。
体調管理、意外に難しいんですよね。
しくじると全てがパーになるというプレッシャーもあり。
通勤電車内で、誰かが咳をしていただけでもビビったり、精神を消耗させました。
FP2級のインプット方法を考察する
テキストはこれを使った
テキストは、マイナビ出版の「イメージで攻略 わかる!受かる!!FP2級AFP テキスト&問題集」を使いました。
どのテキストがよいのか
「みんなが欲しかった」「トリセツ」も人気のテキストで、学習者は迷うと思います。どれが良いのかと。
正直、「自分に合ったテキストをフィーリングで選べば良い」と思っています。
鯉次郎はラクに学習したかったので、ゴロ合わせ多めのマイナビ版を選びました。
本来は、3級と同じシリーズのものの方が、一貫性があって良いでしょう。
鯉次郎は、3級の時は「みんなが欲しかった」を使いましたが、2級ではマイナビ版に変えました。
実験のつもりであえて変えてみたのですが、慣れるまでは正直ちょっとしんどかったですね。
頭に入っていたはずの知識が、一瞬「???」状態になりました。
ですので、3級から2級でテキストを変えるのは、保守的な観点からはオススメしません。
「我こそはチャレンジャー」という方は、鯉次郎みたいに変えてみてください。
YouTubeや、有料の教材もアリか
FP系のYouTubeチャンネルはどうなのかという話。
人気があるのは「ほんださん」。不動産大学の棚田行政書士も、FPチャンネルを開設されています。
「なかちの解説チャンネル」もあります。
鯉次郎は、3級の時から「おーちゃんTV」をよくみています。
お好みで、動画でインプットを先にするのは「あり」だと思います。
鯉次郎自身は、たまたま「テキストと過去問中心の学習法」でどうにかなったのですが、もしかしたら動画中心の方が効率が良かった可能性も否定できません。
「FPキャンプ」「勝組道場」「Shikaku Pass」などの有料の通信講座はどうでしょうか。
利用せずに、やり切ってしまった鯉次郎としては「わからない」としか言えません。
「効率性重視」「試験に受かるだけでなく、FPとしてバリバリ仕事やっていくぞ」そのために深い理解をしていきたい、という方には向いていると思います。
鯉次郎のやり方が、ベストとは思いません。
もっと効率の良い方法があるかも。
正解は、それぞれ自身の中にあるのではないでしょうか。
余裕のある方は、トライしてみてください。
FP2級の問題攻略を考察する
4択をミスしないために
FP2級では、学科実技共に4択問題が出題され、その多くが「適切」「不適切」を選択させるものです。
その中で、
あれ?「不適切」を選ぶ問題のはずが、「適切」を選んでしまってバツになってもた〜
というケアレスミスが発生するのは「あるある」です。
選択肢の文章が難しいと、「適切」「不適切」のどちらを選ぶべきだったのか、頭から飛んでしまうんですよね。
「てふメモ」で、ミスを防ごう
そこで鯉次郎は、「てふメモ」を書き込むことで、ミスを無くそうと試みました。
「てふメモ」とは、
- 「適切」の時は「て」の字を書き込む
- 「不適切」の時は「ふ」の字を書き込む
ことで、「適切」「不適切」の認識を間違えないようにする、という自分ルールです。
紙の試験の時は、問題文に直接書き込めますね。
CBT試験の時は、手元のメモ用紙に書き込む形になりますかね、スペース食いますけども。
学科;6分野を満遍なく、淡々と回す
学科試験は、6分野が10問ずつ、満遍なく出ます。
配点も1問1点と均等です。
したがって、最適な学習方法も「6分野満遍なく回していく」ということになります。
天敵は「忘却」。
やらないと忘れてしまいます。
でもな〜、毎日6分野やるのはしんどいよね、仕事も忙しいのに。
気持ちはわかります。
毎日6分野やるのが、しんどいなら
では、「1日1〜2分野やる」で、どうでしょう。
これなら何とかなりそうですか?
例えば、
- 今日は「ライフ」「リスク」の過去問を10問ずつやる
- 今日は「金融」「タックス」を10問ずつ
- 今日はしんどいから「不動産」だけ
のような感じです。
やれる分だけ、やればいいのか?
そうです、大切なのは「少しでも毎日継続すること」。
実技(FP協会);パターンを理解し、頻出問題をやり込む
完走は必須。難問を後回しにするスキルを養う
実技も、学科と同様に過去問のやり込みが効果的です。
やり込む中で、是非とも養っていただきたいのが、「難問を見抜いて飛ばし、パターン問題を着実に仕留めるスキル」です。
実技試験は90分の中で、40問とは言いますが実質70問弱を捌かないといけません。2024年5月試験では68問ありました。
学科試験が120分で60問なのと比べると、1問あたりに与えられた時間は「実技/学科=約0.378」0.378の逆数は約2.645。
要するに、実技は学科の2.6倍以上のスピードで解答用紙を1個埋めなければいけない、せわしない科目なのです。
実技試験(FP協会)の性質を、大まかに①〜④の4カテゴリーに分けてみます。
その中から、優先度が高いカテゴリーの問題(過去問)を、やり込むのがオススメです。
- 学科の延長線上のパターン問題;最優先
- 実技独特のパターン問題;二番目に優先
- 学科の延長線上の難問;あと回し
- 実技独特の難問;あと回し
パターン問題 | 難問 | |
---|---|---|
学科試験の延長線上の問題 | ① 最優先 | ③ あと回し |
実技独特の問題 | ② 二番目に優先 | ④ あと回し |
この中から、難易度の割合的には①②の「パターン(過去問踏襲)問題」が90%前後(鯉次郎感覚ですが)を占める傾向に、近年ではあります。
大まかな対策としては、優先順位をつけると以下の通りです。
- まずは学科6分野の過去問をやりこむ→「学科の延長線上」かつ「パターン問題」を解けるようにする。
- 次に実技の過去問をやりこむ。「実技独特」かつ「パターン問題」を解けるようにする。
③④の難問は、解ければ理想的ですが、解けなくても落ち込む必要はありません。(難問かどうかを判定するのは、初学者には難しいところですが、感覚的には「パターンを逸脱した問題」が、学科同様に実技にも10%前後あると思います。)
とにかく、基本的な問題だけはきっちり抑えれば合格点(6割)は見えてきます!
具体的に、何問中何問が難問なのか、別の機会に仕分けしたいと思います。期待しないでお待ちくださいませ。
毎日の5問、10問が力になる
実技も学科と同様、毎日のコツコツをオススメします。
1日10問、いや5問やるだけでも、やらなかった時に比べて全然違う将来の自分が見えてきます。
FP2級の直前対策を考察する
時代はCBTへ
FP検定の世界にも、日商簿記のようにCBT(ざっくり言えば、パソコンで行う方式)試験の波が押し寄せています。
まずはFP3級は、完全にCBT化。
FP2級も、2025年4月1日からCBT化となります。
つまり、会場試験の時に行っていた以下の本番対策
- マークシートの練習
- いわゆる席ガチャ対策
- 隣の人を気にしない練習
- (たいがい大学でやるので)キャンパスで迷わないための綿密な下見
などが不要になります。
その代わり、パソコンの操作などが重要となって来ますので、しっかり情報を集めて事前対策していきましょう。
見るポイントは、
- 解答方法
- 計算用紙
- 電卓、腕時計NGって本当??
- 間違って「試験終了」にしてしまわない
などです。
こちらは追って加筆修正していく所存です。
鯉次郎が2022年に会場試験で受かった、FP3級とかを実際に受けてみるのもアリっちゃアリですね。
多忙な人は、一部合格狙いもアリ
学科・実技の試験を、1日でやり切るのは実際大変でした。
したがって、学科・実技のいずれかだけを受けて「一部合格」を狙い、残りを次回に回すという手も有効です。
一部合格した科目は、試験実施日の翌々年度末まで免除できます。
使えるシステムは有効に使っていきましょう。
直前期は、新しい教材には手を出さない
学習開始時期は、色々なテキストを手にとってみて、フィーリングで合いそうなものを選べば良いでしょう。
最初の段階では、やってみてどうしても他に良さそうなのがあるなら、乗り換えもありでしょう。
相性は、あります。
ただし、直前期(最終段階)では、新しいテキストや動画などの教材には手を出さない方がいいです。
試験直前のストレスに、さらに乗り換えのストレスを加えると、かえって混乱の元になります。
乗り換えるなら、最初のうちに。
試験直前は、脇目も振らず、手持ちのテキストと過去問をやり込んで行きましょう。
難問は飛ばす!「6割で受かる」ことを思い出そう
最初から6割を目指すと目標に届かないのは「あるある」です。
したがって、「まずは7割8割を目標に設定し、ぶっちぎりで受かろう」という心理になります。
その意気込みは立派です。
ですが、ある程度過去問をやりこんでいく中で、だんだん自分の中のハードルが上がって来て、
あ〜今日の模試は8割取れなかったな〜
もうダメかも
と、落ち込むこともあるでしょう。
そんなときこそ、「6割で合格なんだよ」ってことを思い出しましょう。
理想は
- 最初は8割を目標にする
- 7割だった!もうダメかも!
- いやちょっとまてよ、6割で合格じゃないか、まあよしとしよう。
- 次は8割〜9割とるぞ。
というループが、メンタルに優しめで、勉強の継続につながると思います。
全体でまだ6割に満たない場合は
まだ6割取れないんだよな〜
という方は、
- 問題数のボリュームを10問くらいに減らして、まずはそれだけ集中的にやる
- 【時間がある時限定】荒療治として、問題数のボリュームを100問とかに増やして、頻出パターンを脳と指先に刻み込む
- 6分野のいずれかの問題を集中的に解き、分野正答率を上げる(最初は満遍なくやろう!と書きましたが、時には偏ったやり方も有効では)
というやり方も試してみて下さい。
FP2級は、「量」でカバーできる試験と思ってます。
正解しなくて良い「難問」がある
鯉次郎の体感上、全体の10%前後に、FP2級のテキストの範囲から逸脱した「難問」が出てきます。
正直、あまりそこにエネルギーを費やさない方がいいです。
時間は有限です。
過去問をグルグル回していると、頻出問題がわかってきますので、まずはそこを抑えましょう。
テキストの赤文字などで強調されている部分を重点的に抑えておけば、鯉次郎の感覚ですが7割は狙えます。
作問者が満点を取らせないために?難問を紛れ込ませていますが、それを全部落としても合格点(6割)は取れるように見えます。
ゲームバランス調整?
いかがなものかな〜とは思いますが、現実に難問は出るので、こちらも上手くお付き合いしましょう。
満点を狙わないことです。
狙うと疲れます。
体調管理と下見
体調管理の要点
- 手洗い、うがい
- 電車やバスではマスクする
- 食べるものの鮮度と賞味期限のチェック
- 睡眠時間の確保は、試験前の追い込みよりも優先
本番直前で余裕がなくなってくると、おろそかになりがち。
試験を最高のコンディションで迎えるために、大切にしていきたいですね。
下見で心をラクにする
試験会場の下見、鯉次郎は本番1週間前に行きました。
初めての場所に行くのって、ストレスがかかりませんか?
下見のメリットは、「会場までの経路をあらかじめ把握しておくことで、ストレスを軽減し、試験に集中できること」です。
当日迷ったらどうしよう?
その不安な感情も、集中力にはマイナス。
しっかり下見をして不安感を減らし、本番の解答力を上げて行きましょう。
鯉次郎のように方向音痴な方は特に。
Googleマップ片手に、経路を脳と身体に刻み込むしかありません。
「会場に着いた時、すでに疲れてます」
ってことがないように、余裕を持つための下見が大事です。
直前対策を発信している人は少ない
試験内容の解説は巷にたくさんありますが、いわゆる「試験ハック」のような発信は少ないように思います。
その状況の中、こちらのリンク先様が参考になりますので、是非飛んでみて下さい。
そもそもなぜFP2級に受かりたいのか、時には確認しよう
たまには、FP2級学習のそもそもの動機を思い出して確認してみましょう。
- 知識をつけてお金持ちになりたい
- 本物のファイナンシャルプランナーとして、人の役に立ちたい
- 難関資格への足がかりにしたい
- 勉強習慣をつけたい
何でもいいです。
不純でもいいです。
「初心を思い出しましょ」ってことです。
まとめ
- FP技能士は国家検定、2団体5種類の中から「FP協会」を選ぶのが無難。3級合格が受検資格。
- テキストは自分に合ったのを選びましょう
- 毎日少しずつでもいいから、コツコツ続けていきましょう
- 過去問の量をこなし、頻出問題を把握する
- 難問を飛ばし、6割以上をとって合格しよう
- 体調管理と下見も大事
FP2級の勉強を通じ、知識・経験など多くの物を得ました。
お金に関しては、本当に強くなれたなと。
機会があれば皆さんもぜひ受けてみて下さい。
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