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東京証券取引所へ、ポンコツなオッサンの社会見学

東京証券取引所へのアクセス

全て要予約の時代→自由見学もOKの時代に。

鯉次郎は2023年6月に、7月24日分の案内付き見学を予約しました。
この時点ではまだ全て「要予約」だったのでした。

ですが2023年7月3日より

「10名未満まで、開館時間内の自由見学可」

へと変更になっております。

やれ「密」だ、感染だといった某ウイルス禍の時代が、日に日に過去のものになっていることを実感しますね。
油断は禁物ですけども。

最寄駅は東京メトロ・茅場町駅

さて見学当日、東京メトロ東西線の茅場町駅を下車し、北へ4〜5分ほど歩くと見学受付入口に到着しました。

茅場町駅
10・11番出口が一番近かった

庶民的なランチ場所は、ないです

茅場町駅周辺は、一流のオフィス街だけあって、(鯉次郎にとって)高級レストランばっかりです。
吉野家は7番出口、スタバは3番出口、マックは日本橋まで足を伸ばす必要があります。

土地勘がないと、食べる場所探しは中々キツいですね。

庶民的な場所は、正直「ない」という印象。
ランチはご自身の近場で済ませることをおすすめします。

歴史ある東証、ニュースに出てくるあの場所この場所

入口で、手荷物検査

入口を入ってすぐ、手荷物検査がありました。

空港にあるものと似たような感じです。

変な人は入ってこないに越したことはありませんからね。こういう施設も大変ですね。

見学開始!ビデオ鑑賞「株取引とは」

以下の写真は、見学の最後にもらったクリアファイル。

この中央のスーツのオジサン両端の若者に対し、株について説明するというアニメビデオでした。

もらったクリアファイル。写真は照明ミスです、ごめんなさい

ビデオのざっくりとした内容

  • 会社が借金をしなくてもお金を集められるシステム、それが株式
  • 会社が儲かれば配当金や株主優待を投資家に提供できる、win-winなシステムだよ

まあ願わくば、会社が潰れて「株が紙切れになるシナリオ」にも触れて欲しかった所ですが

取引所の歴史の説明

日本の証券取引の原型が出来たのは、明治時代。

あの渋沢栄一も絡んでおります。

見学の順路には、東証の歴史を代表する写真が多数飾られていました。

かつては多くの人が、手指を使って売買に立ち会っていたんですね。

公式YouTubeより

回る回るよ株価は回る

いわゆる「チッカー」と呼ばれるLED表示

グルグル淡々と円形に表示されていく、銘柄と株価。

昭和〜平成初期はあんなに多くの人がいた場所も、今では数人の職員とメディアだけ。
場の予想以上の静けさに、驚きました。

2016年12月30日の大納会

くまモン、どういう仕事やねん(笑)
これも、東証の歴史の一部ですね。

「メインステージ」に上がってみた

今回、経済ニュースでお馴染みの場所に近づくことが出来ました。

この場所に上がらせてもらいました。
「あの」鐘を鳴らすのは…
本日の日経平均株価は…⁉️

日本の経済の中心に、今まさに立ってるんやな〜と。
そんな貴重な体験でした。

質問してみた「ボードに載っている銘柄の、入れ替え云々について」

上場企業のなかでも厳選された100銘柄が常時表示されていました。

東証の案内担当様の話

  • 東証に厳選された100銘柄が表示
  • 1年に1回、銘柄の見直しと入れ替えがある
  • 合併や倒産など、イレギュラーな時はその限りではない
  • ANA(全日空)はあるけど、実はJAL(日本航空)はない(まだ戻ってない)

リーマンショックの頃、JALは一回破綻してるんですよね。
鯉次郎もその頃に「安いから」とシャレで株を買ってみましたところ…
見事、紙切れとなりました(苦笑)

株取引ゲームに興じてみた

見学プログラムが終了後、「株式投資体験」に参加しました。

ブースはタブレットと椅子が十数台ずつ?設置されており、団体客ニーズにも耐えうる仕様となっていましたね。

株式投資体験ブース

ゲーム概要

  • 持ち金は1千万円
  • 3銘柄を売買できる
  • 持ち時間は25分
  • 10の経済ニュース(円高になった〜とか、原材料高騰とか)が発表され、各銘柄の値動きが影響される
経済ニュースを見ながら、売ったり買ったり

鯉次郎は、「下がった時に少しづつ買い集める」「基本は売らない」
という手法を取りました。

見事に増えました!(ただし仮想世界)

鯉次郎は資産額を143万円増やし、参加者5名中1位を獲得しました。

保守的な投資手法でやりましたが、まずまずの結果でしたね。

他の東証見学ブログを覗いてみたところ、400万円増やす猛者もいたそうです。

結果発表

現実世界でもこれくらい増えたら良かったんですけどね!

【ただの思いつき】リスク重視のゲーム設定にしてはいかがですか?

投資ゲームをやっていて思ったんですけども、小心者の鯉次郎としては、株のリスクをもっと強調するゲーム設定でも良かったのかな?と思いました。

例えば、「何分の1かの確率で、大手投資銀行が破綻し、リーマンショッククラスの●●ショックが起こる」みたいな。

そうすれば、ゲーム性にもリアリティが増して、よりやりがいが出てくるのかなと。

以上、鯉次郎の想像・妄想でした!

余談;小休止スペースは中々良い

メイン利用者は、中の職員さんだと思いますが、リフレッシュ(小休止)スペースは中々快適な空間だと思いました。

テーブルも喫煙スペースもある
自販機は、一般より10円〜20円安い?

トイレの近い鯉次郎。
写真を撮り忘れていましたが、
お手洗いの設備もしっかりしていましたよ。

まとめ

  • 案内付き見学は要予約。自由見学という選択肢も復活!
  • 東証周辺の食べるところは、高級店ばっかりなので、ランチは近場で済ませておこう。
  • 手荷物検査あり。怪しいブツは自宅に置いて行く!
  • 経済ニュースでお馴染みの場所が、間近に見られました。
  • 株式投資体験、下がった時に少しづつ買ってたら最終的にプラスにはなりました。現実だったら良かったのに。

総合的に、楽しく勉強出来ました。学生さんにも、大人の方にもオススメしたい社会見学です。

東京証券取引所様、日本取引所グループ様、ありがとうございました!

不器用でも、共に生き残りましょう!

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  • この記事を書いた人

天王寺 鯉次郎

◆昭和57年大阪の泉州エリア出身、関東在住。 ◆不器用でも、もっとラクに生きよう。どうすればこの厳しい世の中を生き抜けるのか?日々悩み、失敗し、恥をかき、もがいております。 ◆ポンコツなおっさんの、人生サバイバル追求ブログです。体験(失敗)談や、読んだ本の紹介などしております。 ◆勉強して、お金に強くなり、老後の不安を解消したいです。 ◆コツコツが実り、日商簿記2級と2級FP技能士検定に合格しました。 資格勉強のことも書いていきます。 ◆詐欺を見極める力を養いたいです。 ※Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています

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