資格はがんばって取る!けれど
鯉次郎、出世できないポンコツなオッサンです。
最近勉強に目覚めて、資格取得に奮闘しております。
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ポンコツなオッサンの資格奮闘記(簿記、FPなど)
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でもね、ときどき立ち止まって、人生を見つめ直したいときがあるんですよ。
立ち止まって、人生を見つめ直す鯉次郎
鯉次郎は40歳過ぎてから、
など人気の資格に的をしぼり、割と計画的に(時には脱線しながら)勉強し、幸運にも合格できました。
勉強ライフが充実した年の年末に、ふと思いました。
これから何を目指していこうか?
何を目指す?資格ソムリエの考えを知り、人生全体を見渡そう
すいません、その「まさか」です。
「資格のないポンコツなオッサン」よりは「資格のあるポンコツなオッサン」の方がマシだろうしな、という気持ちで勉強してました。
勉強に没頭するだけじゃダメだよ。
もっと人生全体を見渡さなきゃ。
「資格のかけ算大全」っていう本があるから、読んでみな。
著者の林雄次さんは、500超の資格を極めた「資格ソムリエ」なんだぞ。
資格500!?
すごい人なんですね。
興味出てきた。
買って読んでみよう!
「資格のかけ算」を読んでほしい
著者・林雄次さん
はやし総合支援事務所代表。
IT関連企業に勤務後、「はやし総合支援事務所」開業。
中小企業診断士、社労士、行政書士、情報処理安全確保支援士として企業向け支援を行いつつ、「資格ソムリエ®︎」「デジタル士業®︎」としてさまざまなメディアで活躍中。
僧侶の資格も持つ。
保有資格・検定は500を超える。
著書に『資格が教えてくれたこと 400の資格を持つ社労士がみつけた学び方・活かし方・選び方』(日本法令)など「資格のかけ算大全」巻末のプロフィールより引用
中小企業診断士、社労士、行政書士…
一個取るだけでも大変な難関資格をいくつも…
突き抜けてますね!
林雄次さんのSNS発信は、資格勉強者フォロー必須!
「資格のかけ算」のいいところ
網羅性がある
林先生が取得されている資格のラインナップを見ると、日本にあるメジャーな資格の大部分を網羅しているといえます。
ご自身の引き出し内の組み合わせだけでも、各資格同士、どれとどれにシナジー効果があるかが本書に書かれています。
本書で紹介されている「資格と資格のかけ算(シナジー効果)」は現実味があり、中には短期間で実現可能なプランも紹介されています。
例えば「秘書検定×基礎的IT資格(ITパスポートなど)」が紹介されており、そのメリットが「業務の効率化」などくわしく説明されています。
「資格のかけ算『大全』」と名付けられただけあり、この一冊を実践するだけでもキャリアアップできそう。
「資格の引き算」として、注意点も説明されている
本書では、「資格のかけ算」として、資格同士をかけ合わせるメリットが主に紹介されています。
一方で、「資格の引き算」として、「この資格とこの資格の組み合わせはマイナスになるから注意しよう」という点も載っています。
やみくもに資格をとれば良いってもんじゃないんですね。
資格を活かして、鯉次郎はどう生きるか
「資格のかけ算大全」を、人生の羅針盤として活用する
本書は、もうとにかく沢山の資格が紹介されています。
しかしそれだけではありません。
「第4章 取った資格を無駄にしない営業法」では、ビジネスなどで資格を活かす方法が具体的に紹介されています。
(例;SNSの活用)
資格そのものの栄枯盛衰はあるけれど、
人生を「資格」を軸に考えたとき、
本書は羅針盤のような役割をはたしてくれそうですね。
今ある資格で、「かけ算」をして生かす
特に取り柄のない鯉次郎でも「資格のかけ算」できるかなぁ。
忘れたとは言わさんぞ!
簿記とFPという、人気資格に飛びついた鯉次郎。
とりあえず取ったこの2つだけでも、個人と企業の財務管理に役に立つ、と本書では触れられています。
まずは「今もっている資格」で、できることはないか?
本書を見ながら探すのも楽しいと思います。
新たな資格を目指す
実際、本書を読んでみて鯉次郎は思いました。
こんな資格があるとは知らなかった。
取ってみよう!
そこで実際に取ったのが、「唐揚検定(カラアゲニスト)」です。
ネットで受けて、その日のうちに合格できました。
合格すると、免許証を発行したりグッズがもらえます!
あ!
(食べる専門ですとは言えない)
鯉次郎の末路はともかくとして、本書をきっかけに新しい資格取得の動機となれば楽しいですね。
まとめ
- やみくもに資格をとってきた鯉次郎。
「資格のかけ算大全」を手に取り、一度人生全体を見渡そう。 - 500以上の資格を持つ林雄次さんが書いたこの本。
「資格のかけ算」つまり複数の資格を組み合わせることで、出るシナジー効果が多数紹介されています。 - 本書のいいところは、「網羅性」があるところ。
IT系を中心に、資格が幅広くカバーされています。 - 本書を読んで、どう生きるか。
人生の羅針盤として活用するもよし。
今ある資格を活かすのもよし。
新たに資格を取得するのもよし。
「こんな資格があったのか、取ってみよう」というの楽しみ方もあります。
鯉次郎、今後も好奇心を強く持ち、意欲的に資格を取っていきます!