「投資の神様」ウォーレン・バフェット
「オマハの賢人」ウォーレン・バフェットとは
ウォーレン・エドワード・バフェット(英語: Warren Edward Buffett、1930年8月30日 - )は、アメリカ合衆国の投資家、経営者、資産家、慈善家である。ジョージ・ソロス、ジム・ロジャーズとともに世界三大投資家としてもよく知られる[3]。
世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイの筆頭株主であり、同社の会長兼CEOを務める。大統領自由勲章を受章している[4]。卓越した投資手法から「オマハの賢人」と称される人物である[5]。
Wikipediaより
読書苦手の鯉次郎、1冊の薄い本を手に取る
お金持ちになりたい…投資について、何をどう勉強すれば良いのか?
「投資の神様」ウォーレン・バフェットのことを知りたいんですよね。
読書、というか活字が苦手な鯉次郎に、おすすめってありますか?
活字少なめ、イラスト多めの本があるから読んでみたら?
本記事では、バフェットのことをわかりやすくまとめた本「バフェットの教え 見るだけノート(監修;濱本明さん)」のご紹介をしていきます。
【抜粋】本の内容、参考ポイント
【大前提】本の内容の信頼度はいかに?
質問です!
この本、確かに分かりやすいけど、内容は正しいんですか?
「スノーボール」など12冊の参考文献をもとに作られた本なので、大体合ってるはずですよ。
でもバフェット本人に「それは違いまっせ」と言われたらすみません。
それでは本書の内容から、バフェットの考えを鯉次郎が厳選ピックアップしていきます。
「バフェットの考え」厳選ピックアップ
投資の世界には 見送り三振がない(50ページ)
バフェットは株式市場を野球にたとえ、投資家は打者、市場は投手だとしました。
株を売買するかどうかは、自分で決めることができます。
市場の動きや情報に対して、売り買いするかどうかは自分次第なのです。
好きなタイミングで、あわてず、買いたい時に買えばよいと言うことなんですね。
成長するには自分よりも優れた人間とつき合う(70ページ)
自分よりも優れた人間とつきあえば、自分もちょっぴり向上する。
逆にひどい人と付き合えば、そのうちポールを滑り落ちていく。
人間が変わる方法は三つしかない。一つは時間配分を変える、二番目は住む場所を変える、三番目は付き合う人を変える、この三つの方法でしか人間は変わらない。
大前研一氏
↑鯉次郎は、ふと大前氏の言葉を思い出しました。
交友関係が人生に関わってくるなら、どこかで見直すことも必要ですね。
あれこれ考えて時間を無駄にすることはしない(138ページ)
時間は大切な資源です。
バフェットは、たとえばまだ判断のしようのない事柄についてあれこれと考え、時間をムダにすることはしないという考えです。
そのため、普通の父親ならだれでもやる庭の手入れもしませんでした。
芝刈り機を押して庭の手入れをするよりも、投資のための読書をするほうが時間を有効活用できると考えていたからです。
バフェットクラスの資産家なら、家事代行を頼んだ方が合理的ですよね。
家事はその道のプロにまかせて、自分の得意なことをやれば良いんです。
アマゾンのネガティブな口コミ(レビュー)をご紹介
アマゾンでの評価;3.5/5
うち、最低点の「1」と評価した、本書に対するネガティブコメントを2件ご紹介します。
結構評価が分かれてましたね。
これで出版するという…
この薄い内容で出版できる精神力が凄いです…
急いでいたため本屋で中身も見ず買って後悔しました。
「内容の薄さ」と「偏見的なイラスト表現?」
【内容が薄すぎる】
【イラスト表現の偏見さに疑問】
投資家バフェットのエッセンスを知りたいが、
「文書の多い本は読みたくない!」という人向けの本。
本書はコミカルな感じで理解してもらおうと、
文書での説明は箇条書きのような程度で、
イラストを多く用いて、バフェットの教えを説明している。
がしかし、
そのコミカルなイラスト表現に著者の偏見が混じっているような内容で
読んでてイライラした。
『投資家バフェットは素晴らしい』という綺麗事を並べ、同時に
「バフェットのような人生を歩めない奴の人生は間違っているよねww」
というような
暗に馬鹿にしてるかのような気持ちにさせられた。
著者の偏見は入らない。
『バフェットの事実と教えを淡々と表現してほしい』
と読み終えて感じた。
ネガティブ口コミを受けて、鯉次郎はどう思った?
この状況に対して、鯉次郎君は何か思うところあるかな?
いろんな意見がありましたけど、口コミ欄が健全だということで、それもまた良しかと。
鯉次郎にとっては、「内容の薄さ」が逆に手に取りやすくてありがたかったです。
鯉次郎は、どう生きるか
本書を生活ルーティンに組み込んでみた
バフェットの生き方、鯉次郎もマネしてみよう!
実際に本書を読んでみて、バフェットの考え方や生活習慣を、いくつか「真似してみたい」と思いました。
まずは形から。
バフェットが好むコーラを飲み、ハンバーガーを食べることにします。
お金を追い求めるのか?
金…カネ…お金さえあれば…
っていう考え方を、バフェットは否定してますね。
お金は生きるための手段、道具に過ぎないのだから、本当に大事なことを見失わないようにね。
ペンさえあれば利益は作り出せますが、同時にペテン師も集まって来ます。
119ページ
詐欺まがいな行為をバフェットが嫌っているのは、本書を通じてわかりました。
お金の勉強はするべきよね
まだまだ勉強が必要なのはわかったでしょう。
確かに、勉強も必要だし、同時に実践も必要というのは分かりました。
鯉次郎が、資産運用EXPOに行って失敗したエピソードをご紹介しておきます。
ヤバい業者には気をつけないとね。
【注意喚起】資産運用EXPO初体験の後、 不動産の営業電話がヤバかった。
-
【注意喚起】資産運用EXPO初体験の後、 不動産の営業電話が ヤバかった。
続きを見る
お金の勉強…まずは簿記とFPだな
取っ掛かりとして、簿記とFPはオススメしてるよね。
確かに、リスキリングのくだりでオススメされて、勉強してみたんですよね。
知識が仕事にも活かせるし、一石二鳥ですごくいい経験でしたよ!
【まとめ】アラフォーポンコツなオッサンのリスキリング事例(簿記、FPなど)
まとめ
- 「投資の神様」ウォーレン・バフェットという人がいる。
- 活字が苦手な人にオススメの、バフェット本がある。
- 「内容が薄い」というネガティブな口コミもあったが、鯉次郎は逆にその「薄さ」ゆえに取っ付きやすくて良かった。
- バフェットの哲学を、日常生活に取り入れてみよう。
- バフェットいわく、「お金ばかりを追い求めるべきではない。」
- 失敗しないために、お金の勉強をしよう。まずは簿記とFPをオススメします。
読書力が上達したら、「スノーボール」も読んでみたい!